皆さんは毎日の習慣にしていることがありますか?

avatar
ヤスマサ
今回、吉井雅之さんの習慣が10割という本を読み、習慣が全ての自分を作っていくということを強く認識したので、自分が継続している習慣を一度棚卸してみることにしました。

この本は、「習慣化」するための技術やポイントも非常に分かりやすく説明されています。

個人的には「習慣のハードルをとにかく下げる」というの考え方が、非常に刺さりました。何でもスモールスタートがいいですね。

小さくてもいいので、何か自分の目標を達成したり、成し遂げるためには習慣化するしかない、と思ってしまう一冊です。

すばる舎 吉井雅之 「習慣が10割」

スポンサーリンク

自分の習慣を振り返ってみる

この本を読んで、自分が習慣にしていることを書き出してみました。

毎朝起きてからしていること(朝のルーティーン)

1、毎朝体重をはかる(毎朝1分)

2、リンゴ酢を飲む(毎朝1分)

3、温かい飲み物を飲む(毎朝3分)

4、1分間の筋トレをする(毎朝1分)

5、大切にしている考え方を読み上げる(毎朝1分)

6、毎日24時間を何に使ったのかを記録する(毎朝2分)

7、一日一新を Excel に記録する(毎朝1分)

8、毎日の資産運用損益をGoogle スプレッドシートに記録する(毎朝2分)

9、睡眠管理アプリで前日の睡眠状況を確認する(毎朝1分)

10、家計簿アプリの更新と会計ソフトへの入力(毎朝1分~10分ぐらい)

その他に毎日の習慣にしていること

11、16時間断食をする

12、Youtubeで情報収集する(毎日10-60分ぐらい)

毎日ではないが継続的に続けていること

13、部屋の掃除を行う

14、サウナに入る

15、読書

16、子どもへのお金の勉強会

思いつくだけで結構な数の習慣があります。

さらには無意識でしている習慣もたくさんあると思うので、このように習慣の棚卸しをすると、自分という人間は毎日の習慣によって作られているんだなと思います。

ここから僕がしている習慣の解説となぜしているかの目的を解説していきます。

1、体重をはかる(1分)

体重を量る目的

体重をはかる目的は、完全にダイエットと健康管理のためです。

自分一人で仕事をして生きていくためには、健康管理が一番大切であることは言うまでもないと思います。ただ、そうは思っていてもなかなか難しいのが健康管理です。

体調を崩したり、病気になってしまったりすると、お客様や一緒にプロジェクトを進めている方にも迷惑がかかるので、体調は一番気を付けないといけないと思っています。

習慣化前の状態

僕の伸長は165cmほどですが、2015年~2019年頃までは60kgぐらいありました。

そこまで目立って太っていたわけではないと認識していますが(笑)、大学生や20代前半の頃は、53-55kgでしたので、不摂生の積み上げ(悪い習慣ですね)からいつの間にか体重が増えてしまっていました。

太った理由はほぼ明らかで、毎日仕事を終えてから、家に着いて22時ぐらいから、ビールを飲みながらポテトチップスを食べるというのが日課になっていました。

ちょっと強めのストレスを抱えている日なんかは、「今日は仕方ない」とよくわからない許しを自分に与えて、2袋目のポテトチップスを開けることもありました。

ただ、ストレス解消の重要な手段であるビールとポテトチップスを断つ自信もありませんでしたし、ダイエットを目的にしてランニングを継続できるほどの「痩せたいモチベーション」もありませんでした(笑)

そこで、まずは体重計に毎日乗って自分の体重を確認して、痩せる意識を持つことから始めました。

毎日15秒でできますし、特に苦痛もないので続けやすいです。

習慣化に際してのハードル

これを続ける際に、1つハードルになったのが「体重計が見えないところにしまわれてしまう」という小さな問題でした。

それまで週1回、あるいは月に1回ぐらいしか体重をはかる習慣がなかった我が家では、足もとで邪魔になる体重計は使ったらしまう、という違う習慣があったのです。

体重計が目につかないと、ついつい体重をはかるのを忘れてしまいます。

これを改善するために、家族には「体重計をしまわないで欲しい~、でないと痩せれない~」と強くお願いしました。

習慣を続けた効果

毎日体重をはかって、脳が数字を意識するようになると、ちょっとずつですが、無意識で自分の行動が変わっていくようになりました。

毎日1袋食べていたポテトチップスが、2日に1度ぐらいになり、3日に1度ぐらいになり、体重も減り始めました。

(ただこの効果も、後から振返ってみると「脳が無意識に数値を意識して、自分の行動を変えたんだな」と思いますが、変わっていく途中に明確な効果を感じていたわけではありません)

体重が目に見えて減る時期もあれば、減らない時期もありますし、飲み会で食べ過ぎるとすぐに戻ってしまいます。

そんな減った増えたを繰り返しながらですが、長期的には毎日体重をはかる効果は大きく、2年ぐらい続けた2021年7月13日時点では、54kg前後となりました。

なお、ポテトチップスは大好きなので、食べたくなる時もあるので、今も食べたい時にはあまり我慢せずに食べています。でも不思議に以前ほど身体が欲しなくなりました。

体重は増えてからは減らすのは大変ですし、時間もかかります。

毎日体重をはかると、そもそも体重を増やさないように無意識のうちに自分が行動をコントロールしてくれるので、体調管理の観点からずっと継続しています。

使っている体重計

2021年2月までは、特に通信機能のない体重計を使っていたのですが、2021年3月からは、携帯とBluetooth接続可能なTANITAの体重計(2万円程度)とTANITAが出しているHealthPlanetというアプリを使っています。

TANITA(タニタ)デュアルタイプ体組成計 RD-911-WH

こんなイメージ(↓)で、体重計に乗るだけで、体重、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢などの情報が携帯アプリに登録されます。

また、時系列のデータもこのように(↓)表示されます。こちらは、2021年3月~7月13日までの体重の推移と体脂肪率の推移になります。

アプリの使用料はかかりませんので、これまで通り「体重計」というハードウェアを購入する費用のみがかかります。

値段は数千円のものから、十万円を超えるようなものまでありますが、毎日の健康管理ができると考えれば、費用対効果はめちゃくちゃ高いので、相応の体重計を買うことをおススメします。

体重計を選択する際のポイントは、以下のような点かと思います。

1、Wi-FiやBluetoothでデータを飛ばして蓄積してくれるか

2、自分が知りたい項目がはかれるか

3、体重計の測定精度(市販だと50g、100g単位のいずれかが多い)

4、使える人数(体重計によって登録できる人数が違う)

体重を毎日記録する(Excelや手書き)は結構大変で続きませんが、自動で記録してくれる体重計を買えば、ほとんど手間なく記録してくれます。

もっと早く使っていたら、もっと早く痩せれていたかもしれません。

まとめ

今回は、習慣の話で1記事を書こうと思って書き出したのですが、1つ目の習慣の「毎朝体重をはかる」だけで結構なボリュームになってしまいました。

2つ目以降の習慣については、また違う記事として記載しようと思います。

毎日体重をはかるだけで、自動的に「脳に痩せるインプット」ができるので、気楽に始められる健康管理、ダイエット法になります。

是非よければ生活の一部に取り入れてみてください。