有名ブロガーの方の記事を見ていて、このブログにもキャラクターを登場させたいと思い、自分でやってみた方法をこちらで解説したいと思います。
![avatar](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0494-scaled-e1604827992165.jpg)
この記事を読んで頂くと、ブログで使うキャラクターを簡単に得ることができます。
ブログで使うキャラクターをゲットするまでの流れ
まず最初にやったことをまとめますが、結果だけ見るとたったの3ステップです。
- 商用利用可能な素材提供サイトで、キャラクターを見つけて購入、ダウンロードする
- 拡張子がepsファイルだったので、Adobe社PhotoshopでJPEGに変換する
- JPEGになった画像をトリミングする
たったこれだけのステップで、こんなキャラクターを登場させることが可能になりました。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/照れてる_ゼロイチ君.jpg)
名前はこれから、どんどん学んでいく姿を想像し、「ゼロイチ君」と名付けました。
キャラクターを探すまでの紆余曲折(読み飛ばし可)
1つ目の壁(キャラクター作成サイトの利用を断念)
ブログに登場させるキャラクターが欲しいと思い、まずは自分でキャラクターを作れるサイトを探しました。
「キャラクター 作成サイト」などでググれば、山ほどのサイトが出てきます。例えば以下のようなサイトです。
Anichara
https://designalikie.com/anichara/
ちびキャラメーカー
https://tetrabo.com/chibichara/
そこで課題に感じたのが、以下のような点でした。
- 商用利用が可能と書いてあるけれども、どこまで利用できるのか表現がとてもわかりにくい(著作権の問題)
- 同じキャラクターで、複数の表情のパターンで作りたいと思ったのですが、素人だとその表情を出すことが難しい(時間の問題)
やっぱり著作権違反は誰でも嫌ですし、時間もかけられないという問題もあると思います。
そこで、キャラクター作成サイトで作るのは断念しました。
2つ目の壁(epsファイルからJPEG形式への変換)
次にキャラクターをゲットすべく考えた方法が、商用利用可能な素材提供サイトでキャラクターを探すという方法でした。
shutterstock
https://www.shutterstock.com/ja/home
PIXITA
https://pixta.jp/
ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/
こちらは意外とすんなり見つかりました。なお、有料で取得したものであっても、利用には一定の制限がありますので、利用規約は適切に読むことをおススメします。
素材提供サイトの検索機能で、「キャラクター 男性」などのキーワードで検索すると、こんな感じのゼロイチ君と出会うことができました。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/ゼロイチ君キャラクターファイル3-1024x1024.jpg)
偶然にもちょうど探していた、複数の表情が提供されているキャラクタ-を発見することができたのです。
ここまではよかったのですが、この画像をダウンロードすると、Adobe社のイラストレーターで作成された拡張子がepsのファイルでした。
このままではブログの素材として使うことができない、、ということで2つ目の壁にぶち当たりました。
参考程度になりますが、epsファイルは、チラシやパンフレット、ポスターなどの紙に印刷して使用する場合に使われるファイルになります。
ブログの素材は、JPEGやPNGファイルで利用することになりますので、使う際には変換が必要になります。
これを解決するために、epsファイルをJPEG形式に変換できるサイトにてepsファイルを JPEG形式に変換しました。
これで一安心かと思ったのですが、無料サイトで提供されている機能にて、epsファイルからJPEG形式に変換すると、とても画像が粗くなってしまい、キャラクターの顔や体の線がカクカクしてしまいました。
↓こんな感じですね。特に身体の線がカクカクしている感じがわかると思います。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/AnyConv.com__shutterstock_165582359-コピー.jpg)
もう少しきれいにしたい!と思いさらに調べてみるとAdobe社のPhotoshopがあれば、このカクカクした画像ではなくもっと綺麗にJPEGに変換できるということがわかりました。
これで次にAdobe社のPhotoshopをインストールすることとしました。1週間の無料トライアルから利用することが可能です。
これでやっと、次の一歩に進んでいける準備が整いました。
ブログで使うキャラクターをPhotoshopでJPEGに変換
Photoshopを本気で使いこなすのは、少し大変かもしれませんが、今回のepsファイルをJPEGに変換するぐらいの作業はとても簡単にできます。
①まず、インストールしたAdobe 社の Photoshop を開始して、Photoshopに読み込むepsファイルをドラッグ&ドロップします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_11h48_48.jpg)
②ファイルを読み込む際に、モードで「RGBカラー」を選択してから「OK」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_11h50_27.jpg)
③ファイルが読み込めたことを確認した後、Photoshop左上の「ファイル」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_11h52_31.jpg)
④続いて「別名で保存」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_11h53_58.jpg)
⑤ファイルを保存する際に、どのファイル形式で保存するかを選択できますので「JPEG」を選択して「保存」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_11h56_07-1.jpg)
⑥JPEGオプションという画面が表示されますので、画質で「最高」を選択し、最後に「OK」をクリックします。これで指定したフォルダにJPEG形式のファイルが保存されます。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_11h56_42.jpg)
ブログで使うキャラクターをトリミングする
最後に画像をトリミングします。
今回はWindows PCであれば標準搭載されている「フォト」でトリミング作業をしています。
①PhotoshopでJPEGにしたファイルの上で「右クリック」し、「プログラムから開く」をクリックし、さらに「フォト」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_12h53_56-1024x760.jpg)
②フォトが立ち上がりますので、次に右上にある「編集と作成」をクリックし、さらに「編集」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_12h45_17.jpg)
③BOXを動かしてトリミングする範囲を調整します。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_13h04_59.jpg)
④トリミングの範囲を調整したら「コピーを保存」をクリックします。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24_12h48_44.jpg)
⑤これでJPEG形式でのキャラクターが出来上がりました。
![](https://zeroichicfo.com/wp-content/uploads/2020/11/照れてる_ゼロイチ君.jpg)
まとめ
ここまでキャラクター画像を得るまでの流れをまとめてみました。
最初からやり方を知っていれば、短時間でここまでできると思いますが、試行錯誤で繰り返すと何かしら壁にぶつかるので、最初はとても時間がかかってしまいます。
ただ、ネットで調べてみると、自分が困ったことは、だいたい先に困った人がいて、その情報が記事としてネットにまとまっています。また、それを調べることで自分の知識量もどんどん増えていきます。
今回は、素材提供サイトからキャラクター画像を得る方法を解説しましたが、もっと独自性のあるキャラクターが欲しい方もいると思います。
そのような方は、これ以外にももっと色々な方法があると思いますので、そちらの方法でトライしてみるのもよいと思います。
次からは「ゼロイチ君」を活かして記事を書いていきたいと思います。