独立した際には、何もよりも先に営業活動が最重要となり、その際の「名刺」が必須アイテムとなります。
でも、名刺を作成するためには、ロゴを作成したり、名刺全体のデザインをする必要があります。その際にCanvaがとても役立ちます。
名刺のデザインもできるCanva
Canvaは、無料でめちゃくちゃ使えるデザイン作成ツールです。
今回の記事のように名刺のデザインもそうですが、セミナー案内のためのチラシ作成、ブログやyoutobeなどのアイキャッチ画像なども簡単に作成することができます。
しかも、無料でここまで使えるの?というぐらい、使えるので一度知ってしまうとコンテンツを作る際の必須アイテムになります。
名刺の前にまずはCanvaでロゴを作ろう
Canvaにはそもそも名刺のテンプレートがたくさんあるのですが、自分の顔となる名刺を、テンプレートそのままで使うのは少し抵抗があるのではないでしょうか。
名刺となると、少しは自分らしさを出したいと思う方は多いと思います。
とはいえ、今後は自分らしさを出そうとすると、次は誰しもがこんな課題や不安に直面し、名刺作成ってちょっと面倒だと思ってしまいます。
- ロゴを自分でゼロから作れる気もしない
- やらないといけないことも多いので時間をかけられない
- デザイナーに外注するのも、探して、見積りを依頼して、発注するのも手間
- コストも可能な限り抑えたい
- そもそも自分のロゴのイメージを言葉で伝えることも難しい
Canavaの素晴らしいところは、こんな誰しもが困ったと感じる点を解決してくれるところです。
Canvaでは、ロゴのテンプレートがたくさん用意されているので、それを使うことで比較的簡単に自分の考えたロゴを作ることができます。
なお、今後ロゴの商標登録を考えている場合には、テンプレートからではなく、もっと独自性の高いロゴの作成をおススメはしますのでご注意ください。
簡単に作成できる感覚は、文字よりも、Canvaの操作画面を見て頂いた方が早いと思い、実際に撮ってみた動画↓を参考にしてみてもらえると嬉しいです。
このCanavaのテンプレートから、作成した弊社のロゴがこちらになります。会社が成長していくイメージをグラフで表しつつ、社名を文字で入れてみました。
変えたくなれば、どこかのタイミングでデザイナーの方にお願いしたり、作成し直せばよいと思い、Canvaの初操作から30分ぐらいで気軽に作成したものですが、素人が簡単にロゴを作れることが本当に驚きです。
名刺全体のデザインをする
Canvaでロゴを作成した後は、次は名刺全体のデザインを作成していきます。
名刺全体のデザインの場合もやることは、ほとんどロゴ作成と同じ要領です。
手順はこのような形になります。
- まずは、名刺のテンプレートから参考となる名刺を選択します。
- 次に配色を自分の好みに変えていきます。
- 名前、会社名、会社住所などの文字情報を整えます。
- 文字のフォント種類とサイズを自分好みに微調整します。
- 最後に作成したロゴを名刺に載せて完成です(一度PNGファイルとしてダウンロードし、名刺作成の際にアップロードします)。
文字で説明をしてもなかなか伝わらないところかと思いますので、動画を撮ってみました。動画では、簡単にデザインが調整できるということを実感して頂けると嬉しいです。
動画のようなイメージで、色、フォントを調整し、名前や住所などを入れたものがこの下の名刺になります。
Canvaを使うと、ロゴの作成から名刺全体のデザインを終えるまでのトータルで90分ほどでできました。費用(時間)対効果がバツグンに高いと感じます。
まとめ
2020年は、コロナの影響によりオンラインでの営業や商談が増え、名刺を渡す機会は以前よりずっと減りました。
ただ、独立したての頃は、オンラインの営業活動のみで仕事を受注できるほど甘くはないと思います。
対面での営業活動の際に必須となる名刺ですが、Canavaを使えば、デザインの知識やスキルがない方でも、驚くほど簡単に自分好みのカッコいい名刺をデザインすることができるので是非一度試してみてください。